Q:御影石と大理石はどう違うのですか?
A:
御影石は地球のマグマが長い年月をかけて固まった石です。強度が強く外壁、内壁、カウンター、床などマルチに使用できます。大理石は石灰岩が重なって熱と圧力によって固くなった石です。酸性には大変弱いので外部にはあまり使用しませんが、落ち着いた色調としっとりとした印象がありますのでホテルや店舗、美術館で好まれて使用されています。
Q:タイルはどうやってできるのですか?
A:
小さいタイルは、玉石と水を粉砕機に入れ20時間以上かけてドロ状に干します。400度の熱を加工で粉末にして、その粉末を金型に入れ圧力をかけます。型がきまったら表面に施釉(ゆうやく)で色付けを均一に塗り、5〜6時間乾燥させて1245度の熱で一晩かけて焼き上げて出来上がります。
Q:石やタイルはどんなもので裁断するのですか?
A:
通常石と大判タイルは円形状の鉄板の先にダイヤモンドが埋め込まれており、それを回転させながら機械で往復させて切断しますが、大きい石になるとワイヤーにダイヤモンドが埋め込まれており、そのワイヤーを回しながら上から下へ降ろしていき切断します。
Q:現場施工できますか?
A:
熟練工がおりますのでもちろんできます。おまかせください!
Q:石の仕上げはどんな仕上げ方法があるのですか?
A:
本磨き | 鏡みたいに輝く仕上げです |
---|---|
水磨き | 本磨きに比べて輝きが少ない仕上げです |
切削 | 輝きはない仕上げです。 |
レーザー仕上 | 輝きはあまりないですが、色合いは表現できます。 |
ジェット仕上 | 石を1800℃火炎をあてて凹凸を出します。 |
ジェットポリッシュ仕上 | 石を1800℃火炎をあてて凹凸を出した後、ブラシで研磨します。 |
ショットブラスト | 1㎜前後の砂鉄を表面にかけ凹凸を出します。ジェット仕上げよりおとなしい仕上がりになります。 |
サンドブラスト | 細かい砂鉄を表面にかけ凹凸を出します。主に文字彫りに使用します。 |
ノミ切り | 鉄の尖ったノミでたたいて仕上げます。 |
ビシャン | 尖ったノミを9〜25枚並べたものでたたいて仕上げます。 |
コタタキ | 細長く尖ったノミを4〜6列並べた物で同一方向にたたいて仕上げます。 |
割肌 | 石を割って表面の大きい凹凸を出す仕上げです。 |
コブ出し | 石の中央がコブのように出るように端から割いていき、尖ったノミで仕上げます。 |
Q:タイルの仕上げはどんな仕上げがありますか?
A:
素焼き | カマドで素のまま焼き上げた仕上がりです |
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施釉(ゆうやく) | カマドで焼く前に施釉(釉薬)を塗布して焼き上げた仕上がりです。 |
本磨き | 鏡みたいに輝く仕上げです。 |
水磨き | 本磨きに比べて輝きが少ない仕上げです。 |
タイルの仕上げ、形状は人工的に作るので対応は無限です。
Q:石の規格品の大きさはどれくらいですか?
A:
壁、床材の場合、300x300x厚み13mm 、400x400×厚み13mm、600x600×厚み18mm が基本的な大きさです。
Q:タイルの規格品の大きさはどれくらいでしょうか?
A:
タイルの場合は人工的に作る物なので、形状はバリエーションにとんでいますが、タイルメーカーさんのカタログに載っている寸法が正確な寸法になりますので色々あります。最近は1200×2800×厚み6mmなどのメガスラブなどが出ています。
Q:石、タイルのサンプルは用意できますか?
A:
品物によってはできないものもございますが、ほとんどご用意できます。
ただし、石の場合自然石になりますのでサンプルと比較してかなり色調が違う場合があります。ご了承ください。
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